pythonを使う上で、よく使用するモジュールのひとつである「osモジュール」の中から、特に使用頻度の高いであろうものを厳選しました!
# モジュールのインポート
import os
# カレントディレクトリを取得する
os.getcwd()
# カレントディレクトリを移動する
os.chdir(r'C:\python')
# 指定したパス上の項目を表示する
os.listdir(r'C:\python')
## ワイルドカードは使用できない。ワイルドカードを使用したい場合はglobモジュールを使用すると良い。
# フォルダを作る その1
os.mkdir(r"C:\python\hoge\NewFolder")
## 末端のフォルダを作成するまでの、中間のフォルダが存在しない場合はエラーとなり、フォルダは作成されない。
# フォルダを作る その2
os.makedirs(r"C:\python\hoge\NewFolder")
## 末端のフォルダを作成するまでの、中間のフォルダが存在しない場合は新たに作成し、指定通りのパスでフォルダを作成する。
# ファイルを削除する
os.remove(r"C:\python\hoge\NewFolder\test.txt")
## フォルダが指定された場合はエラーとなる。
# フォルダを削除する
os.rmdir(r"C:\python\hoge\NewFolder")
## 空のフォルダのみ削除する。空ではないフォルダを削除する場合(再帰的に削除する場合)は、shutilモジュールを使用する。
# リネームする(フォルダ・ファイルの区別なし)
os.rename(r"C:\python\hoge\NewFolder\test.txt", "New_Name.txt")
## 引数は(現在の名前, 新しい名前)の順で記述する。
# リネームしつつ、指定の場所に移動する
os.renames(r"C:\python\hoge\NewFolder\test.txt", r"C:\Users\user\Desktop\NewName.txt")
## 引数は(現在の名前, 新しい名前)の順で記述する。
# コマンドプロンプトのコマンドを使用する
os.system("dir")
## dirはコマンドプロンプトで「カレントディレクトの内容を表示する」コマンド。
# PowerShellのコマンドレットを使用する
os.system("PowerShell Get-ChildItem")
## Get-ChildItemはPowerShellで「カレントディレクトの内容を表示する」コマンドレット。
# Windowsユーザー名を取得する
os.environ.get("username")
# パスからファイル名のみを取得する
os.path.basename(r"C:\python\hoge\NewFolder\test.txt")
'test.txt'
# 存在を確認する その1
os.path.exists(r"C:\python\hoge")
## ファイル・フォルダどちらでも使用可能。
# 存在を確認する その2
os.path.isdir(r"C:\python\hoge")
## フォルダ限定。
# 存在を確認する その3
os.path.isfile(r"C:\python\hoge\test.txt")
## ファイル限定。
# パスから拡張子のみを取得する
a = os.path.splitext(r"C:\python\hoge\test.txt")
a[1]
'.txt'
## os.path.splitextの実行結果はタプルとなり、拡張子以前の部分と、拡張子の部分に分割される。a[0]とすれば、「C:\python\hoge\test」が返る。
==================================================================環 境:Python 2.7.9 / Windows7
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